2010-03-01から1ヶ月間の記事一覧
一番気に入ったことば「私たちはメディアに触れることで、特定の欲望を喚起させられる。」 この本でネットに関する用語を勉強しました。 僕はネットの知識には疎いもので(^^;) ネットで起こった炎上の事例を見るだけで面白かったです。 ネットというコミュニ…
現在101冊読了分が感想文待ちとなっております。 多い少ないは人それぞれ意見が違うでしょうが、自分の中ではこんなものかなと。 頑張って一日一冊はブログに上げていきたいです。 前年度は新書が多かったので、今年は小説を沢山読みたいなぁ。 あ、前日…
あ、たまには本の感想じゃないものもありかなと。 据え膳食わぬわ男の恥と言いますが。 恥の多い生涯を送ってきました。 なんて思ってる僕は 恥をかくことにそれほどの恐れもなく。 今の僕にとっての恋心は性欲の綺麗な言い方でしかないと気付いた。 過去の…
一番気に入ったことば「「弱さ」「嫉妬」「復讐」から劣悪なものは生まれます。」 この本は爽快だ!面白すぎる!常にニヤニヤしながら読んでいたよ。 言葉使いが軽く読みやすい。本気で哲学したい人には嫌われそうだが・・・ とにかく批判批判批判である。キ…
一番気に入ったことば「民意のレベルを上げる」 この本は対話形式で綴られているが、この手の対談本は今どちらの話なのかがわからなくなってしまいうまく読み進めていけないと感じてしまう。 オバマ本というよりは二人のアメリカの現状についての知識の応酬…
一番気に入ったことば「一神教は人類の歴史にとってきわめて特殊で例外的な現象であるといえる」 宗教の起こりはその土地の環境に依存する。 人間個人も、内面である心は環境に影響を受けずにはいられない。 本書にはギリシア哲学における魂についての記述が…
一番気に入ったことば「「その昔」に神様が世界をおつくりになった」 起源が曖昧模糊としたもの、それはカオスからロゴスが生まれ、調和の世界を作り出したことを表す。 人や文化を理解する上で宗教や神話は沢山の示唆を与えてくれると思う。 この本でも聖書…
一番気に入ったことば「キリスト教は近代世界に悪影響を及ぼしたと言ってもいいだろう」 やはり何でも表だけではつまらない。裏があってこそ表が映える。 中国の鳳と龍の話(監修者:井沢元彦)は面白かった。 本当に調べれば沢山出てくるんですねぇ。宗教家…
一番気に入ったことば「「本当にスゴイ奴」はミメーシスを生じさせる」 ミメーシス(ギリシア語)は感染的模倣のことらしい。 なんとなく実感。僕はミメーシスを生じさせているか。 この本は濃い!読んでいくために多量の知識が必要だ。 ほんと広すぎる本な…
一番気に入ったことば「ぼくの声は先生にも親にも届かない」 この本の初版は1998年。当時の14歳も今や25歳を越えて立派な大人になっていることだろう。 僕たちから見ても14歳は子どもに見えちゃうけど、子どもだって考えてるし、賢いのだってこと…
一番気に入ったことば「「裁判員制度」は「民主化」に基づき、やったほうがやらないよりよいという単純な発想」 この本を読んで思ったのは、自分の言いたいことは置いといて、まず題名に面白そうで興味をそそられることばをもってくることの大切さだ。 「思…
一番気に入ったことば「私はキリスト教徒でフェミニストです。」 この本はアメリカにおけるキリスト教を主とした宗教観について、その歴史から現在の状況に至るまで 著者の経験を交えながら丁寧に書かれている。 ま、あまり面白いという感想はなかったけれど…
一番気に入ったことば「社会が寄生虫であるとしたら!」 腹が立つ事例が多く載っていた。 詭弁を並べる先生。(もちろん一部の先生だが、一部でも!) いじめを被害者の問題と暴論を言う生徒。 それらを「群生秩序」や「身分秩序」といったキーワードで読み…
一番気に入ったことば「現実に存在するということは他のあらゆる事実とまったくちがう種類の事実である」 僕はやはり哲学が好きだ。大学に入り確実にそう思わせてくれた本である。 哲学に関しては広く誤解されていると思うのだが。 哲学は理解するものではな…
一番気に入ったことば「人々は、なんらかの方法で、心を実体化、あるいは可視化したいと願っている。」 人は心を実体化して操作したいと願う。 心の操作は万能感に繋がり、心のマーケットをうむ。 心は未だ不明な部分も多く、心理学という学問も発展途上だ。…
一番気に入ったことば「グノーシスへの希求」グノーシスとは認識の意のギリシャ語である。 戦後日本における「自由」への願望の変遷をその時代のサブカルチャーから読み解いている。 「あしたのジョー」「尾崎豊」「エヴァンゲリオン」などにはまった人は楽…
一番気に入ったことば「日本人のままごと肉食」 この本は44年も前に書かれたもので、この本のなかにあるデータや「日本では肉食はぜいたく」など やや古さを感じさせるところがあるものの、食から西洋文化を見つめる視点は実に面白い。 そのなかでも実感し…
一番気に入ったことば「貧困ビジネス」 著者である湯浅誠は貧困問題改善のために精力的に活動していてテレビでも取り上げられている有名人。 貧困の現場に密着した切実な訴えが感じられて、読んでいて悲しい気持ちになった。 貧困ビジネスは現代の奴隷制度だ…
一番気に入ったことば「「私が私自身に最大の関心を持つ」と言うことは、「私はエゴイストである」と言うことの比喩的な表現に過ぎない。」 この本は大学の講義用のテキストとして利用されたものだ。 ミルやカント、ベンサムを引用しつつ著者が魅力的な問い…
一番気に入ったことば「「気の多さ」がすごく役立った」 昨年大学に入り、初めてレポートというものを書くことになったわけで。 他の大学生より早くレポートの書き方を身につけられたのはこの本のおかげだったように思う。 またこの本は、レポートの書き方や…
一番気に入ったことば「ネクロフィリア―――死体性愛もまた、タナトス・コンプレックスの一形態としてよいように思う。」 まったく素直に読み、素直に驚いた。 叙述トリックの可能性と面白さに気付かされ、活字のもつ魅力にあらためて目を向けることができた。…
一番気に入ったことば「花は盛りに、月は隈なきをのみ見るものかは」 この本は角川が出している「ビギナーズ・クラシックス」シリーズというもので、現代語訳も解説もあり読みやすい。 上記のことばは137段美学について。 眼前に美しいものが見えなくても…
一番気に入ったことば「ただわかることは今度はテアが助ける番だということだった。」 これは漫画に分類すべきが迷ったが、挿絵が漫画の呈をした小説で、絵本のようなものかなということで。 まさに宮崎駿ワールド。作者本人は日本でのアニメ化は難しいと嘆…
一番気に入ったことば「立たなかった理由は簡単。僕がその女優さんに本気で惚れてしまっていたからだ。」 いやぁすげぇなぁ。6000人の経験って。 人類史上でも稀な数だと思う。 そんな人がセックスは女性本位でやれというんだから説得力ありすぎだろう。…
一番気に入ったことば「暮色を帯びた町はずれの踏切と、小鳥のように声を挙げた三人の子供たちと、そうしてその上に乱落する鮮やかな蜜柑の色と―――すべては汽車の窓の外に、瞬く暇もなく通り過ぎた。」(蜜柑) この本は表題『地獄変』を含む短編集なのだが…
一番気に入ったことば「男という生きものは頑固だった。決して自分を変えようとはしないのだ。それどころか、嫌な部分ばかり雑草のようにしつこく伸ばしてくる」 短編小説は記憶に残りにくい気がする。 でもこの本の主題になっている「愛がいない部屋」は一…
一番気に入ったことば「注意深くなる―それが一番大事なことよ」 人は恋をして大人になるのか。それとも大人になるから恋をするのか。そんなことを考えた。 この本を読んでわかった恋人に対する自分。 大切にしたいと思う相手にはあまり性欲がわかなくて、汚…
一番気に入ったことば「当たり前とされているものを疑いなさい」 一冊目に続き「お厚い」哲学、文学書籍を紹介した本の続編である。 読みたい本が沢山あるなぁ。 この本にも沢山の本から名言が載せられ、その言葉に触れるたびにわくわくしてしまう。以下↓ 「…
思い立ってから一年が経とうとしてるという怠慢ぶりですが。 これから読書日記を書いていこうと思います。 大学に入ったら本をいっぱい読みたい思っていたので、目標設定があるといいかなと。 満足度(☆)と本の中で一番気に入ったことばを添えて。 当分は入…
一番気に入ったことば「哲学を馬鹿にすることこそ真の哲学である」 大学生になったら哲学とやらを勉強してみたいと思っていたのです。 そんな折、ジュンク堂の哲学書コーナーで出会った本。 哲学書とは思えないタイトルに目がいった。この本もまぁまぁ厚いが…