[7冊目]宮崎駿『シュナの旅』☆☆☆☆☆

一番気に入ったことば「ただわかることは今度はテアが助ける番だということだった。」


これは漫画に分類すべきが迷ったが、挿絵が漫画の呈をした小説で、絵本のようなものかなということで。


まさに宮崎駿ワールド。作者本人は日本でのアニメ化は難しいと嘆いているものの名前だけで売れそうだがどうか。


生きること死ぬこと。戦うことと守ること。寓話として読める作品である。


だがやはり僕が好きなのはこの独特の画と世界観。


少年の心を呼び覚ましてくれる。そして切なくなる。


最近の宮崎駿作品はそれが感じられなくなってしまったように思えて残念だ。


それは宮崎駿が大人になってしまったからか、僕が大人になってしまったからか。


シュナの旅 (アニメージュ文庫)

シュナの旅 (アニメージュ文庫)