[20冊目]NHK「14歳心の風景」プロジェクト(編)『14歳・心の風景 1900人のアンケートから「居場所」を求めてゆれる子どもたちの心の闇を探る』☆☆☆☆☆

一番気に入ったことば「ぼくの声は先生にも親にも届かない」


この本の初版は1998年。当時の14歳も今や25歳を越えて立派な大人になっていることだろう。


僕たちから見ても14歳は子どもに見えちゃうけど、子どもだって考えてるし、賢いのだってこと大人は忘れちゃいけない。


様々な14歳の声に、腹が立ったり、温かい気持ちになったり、悲しくなったり、共感したり・・・


久しぶりに14歳当時の自分に再開した気がした。


当時の自分もいっぱい考えていたと思うけど、大人に対して気持がうまく伝えられてないもどかしさを感じていた。


それは「自分のことをわかってもらえない」という他者への不信感に繋がった。


今思えばそれは視野が狭く、人が理解しあうには、自分の気持をわかってもらおうとする努力と相手もわかろうとする意欲、そして語彙力や共通認識など沢山の要素が必要だとわかるが。


14歳、なんかみんな忙しそうだなぁ、ゆとりがないなぁと思った。実際家庭教師に行っている中学生の生徒さんは皆忙しそうでゆとりがない。


僕自身はゆとりある10代を過ごしたのでw


大人である私たちが希望となることで、子どもたちは「生きる」のだ。


希望となれる大人になりたい。