[12冊目](ここから5月読了分)湯浅誠『反貧困―「すべり台社会」からの脱出』☆☆☆☆☆

一番気に入ったことば貧困ビジネス


著者である湯浅誠は貧困問題改善のために精力的に活動していてテレビでも取り上げられている有名人。


貧困の現場に密着した切実な訴えが感じられて、読んでいて悲しい気持ちになった。


貧困ビジネスは現代の奴隷制度だ。


制度を作る側とそれと知らずに抜け出せない状態に陥る人々。


階級は明文化された制度としての形態をなくしても、見えない階級は強者によって作られてしまう。


弱者の不平等感、劣等感、悲しみは強者にはわからない。


弱者を助けるための仕事に従事している人でも心ない人はいるもので


完全に見下している人とかいるよ。腹立つわ―。


なーんて言ってる僕自身も見下されてるんだろうけどw


反貧困―「すべり台社会」からの脱出 (岩波新書)

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