2013-07-01から1ヶ月間の記事一覧
一番気に入ったことば「コンピテンス」 発達心理学と臨床心理学を掛け合わせた研究がしたいです。 しかし基礎研究の面白さと臨床的意義を両立するのは難しいようです。 ネタを探すために認知発達と障害を扱ったこの本を読んでみました。 ネタはいくつか見つ…
一番気に入ったことば「われわれカウンセラーは、専門書と同じくらい小説を読んでいます。」 小説や映画、漫画やゲーム、音楽鑑賞や演劇鑑賞などは、人間の情動を知るためにはうってつけの教材です。 もちろん、クライエントがどのようなものに興味を持ち、…
一番気に入ったことば「アドヒアランス」 この本は臨床薬理学特論という授業のテキストです。 授業でこの本に触れることは少なかったのですが、毎週このテキストを用いて勉強会を開いてました。 臨床心理士は精神科医と異なり薬物療法を行えませんが、精神治…
一番気に入ったことば「「とにかく枠を越えることを全て禁止する」、というのはセラピストの手抜きです」 この本で特に役立ったのは、2章のプレイセラピーと、5章のスーパーヴィジョンについてです。 プレイセラピーは一見ただ子どもと遊んでるだけに見えて…
一番気に入ったことば「DMCT(Dream Mediated Cognitive Therapy)」 この本では、夢に関する研究から、人がなぜ夢を見るのか、あるいは夢を見やすい人の性格など、 夢と睡眠についての心理学についてとてもわかり易く書かれています。 心理学というと、フロイ…