それは突然やってきた。

あ、たまには本の感想じゃないものもありかなと。



据え膳食わぬわ男の恥と言いますが。


恥の多い生涯を送ってきました。


なんて思ってる僕は


恥をかくことにそれほどの恐れもなく。


今の僕にとっての恋心は性欲の綺麗な言い方でしかないと気付いた。


過去の傷は深く、もうあの苦しみを味わいたくないと臆病になっていた。


相手の見た目はもちろん、信用、将来性、知性、優しさ。  


他人に説明できる明確な価値基準でしか恋人の価値を判断できなくなっていた。


慎重に計算して、賢く、失敗しないように、先を読んで行動しないと。そう考えていた。


でも


君は突然僕へ飛び込んできた。


まったく愚かだとしか思えない、そして僕も愚かだ。


その未来が悲しみか、喜びか、全く予想がつかない。


そんな迷いの未来に自分を投入するのもいいかもしれない。