2011-05-01から1ヶ月間の記事一覧
一番気に入ったことば「エクリチュール」 この本はフッサールの現象学を元に記号と意味について言及します。 フッサール自体よく理解しているわけではないので、そこに依拠した記述はほぼ無視。 それにしても種々の含蓄ある言葉が面白かったです。 概念と記…
一番気に入ったことば「人は自由なものとして生まれたのに、いたるところで鎖につながれている。」 政治に興味のない僕にとってあまり楽しい本ではありませんでした。 大学の演習科目での発表用で、選択肢として余っていたのを何気なく選んでしまったので。 …
最近またベルギービール熱が上昇してきました。飲みてー(>▽ 駅南にベルギービールと世界各国のビールが飲めるオサレなカフェがあることを知ったからです。行きてー(^^♪ しかし僕の周りにはあまり(ヨーロッパの)ビール好きらしき人がいないので話題を共有で…
一番気に入ったことば「ビールがうまくなった」 著者によると、エビスビールの缶の表記がそれまでは違和感のあるもだったのが、87年途中からまともな英語に変わったそうです。 現在の日本にはどれくらいおかしな英語があるのだろう。 この本の前半では冠詞や…
一番気に入ったことば「物自体は経験不可能」 哲学史を体系的に知りたくて手に取ってみました。 各哲学者の思想内容が載っていますが、説明的ではなく紹介のような書き方をしているので、個別の哲学者についてある程度知ってないと理解が難しいかもしれませ…
レム睡眠(rapid eye movement sleep;REM sleep) 「睡眠の状態における特異な様態。成人では入眠の後90分の周期をもって、一般的な睡眠時間をとる一夜の間に4,5回出現し、持続時間の合計は覚醒するまでに合計90分程度になる。 このレム睡眠には5つの特…
最近認知心理学から派生してポジティブ心理学とやらが台頭してきているみたいです。 それは幸福と楽観的で生産的になれるかを研究するものらしいのですが、なんか好きくない(;一_一) プラグマティズムの趨勢が強く出ているような気がします。
一番気に入ったことば「学生の中には、自分が知らないことを研究するより、自分の信じていることを研究したいと思っている者がいる」 あらためて1年次の頃の向学心を想起するため、読んでみました。 ところどころに名言がちりばめられているものの、元々ア…
心は理で表わすものにあらず。心は温もりを伝えるもの。 心理学を専攻しているとは思えない発言と思われるでしょう。 僕が心理学に興味を持ち始めたのは、どこか他者の心に懐疑的なところがあり信用できない自分がいて、僕自身の理想と現実のギャップを埋め…
著者の一人である鈴木先生から御恵投賜りました。 この本の製作の途中発表に参加したのがきっかけだと思います。 その後先生方とお酒を酌み交わしました。(大学教授とお酒を飲むのはオススメです。色々学べてお得です☆) その時、ある教授が僕に対する期待…
一番気に入ったことば「われわれは哲学すべきである」 アリストテレスの哲学に関する学術書、ではなくて、(当時の)一般人向け著作。 哲学は知的に楽しくて、よりよく生きるために重要なんだって。 アリストテレス先生、僕もその意見に賛成します(*^^)v こ…
最近人と話していない気がします。あいさつ程度はありますが。 単位を取るために必要なことだけやっていれば結構余裕あるはずなのに、無駄に先生の求め通り従順に勉強していたり。 有朋自遠方来、不亦楽乎。人不知而不慍不亦君子乎。 友人と趣味を共有する会…
ゴールデンウィークは家に籠って5月中の課題をやってます。 レポートと英訳に追われる毎日。 忙しくて新しい本を読めません(@_@;) その割に課題は進んでません。目標の半分くらい? それは沢山寝てるから。毎日最低10時間。 外から子ども達の楽しむ声が聞…
一番気に入ったことば「けれど、人間は負けるように造られてはいないんだ」 年をとると、とかく人生を型にはめてしまい、知的好奇心や挑戦、勇気や冒険といったものと縁が遠くなりがちです。 主人公のサンチャゴは、老齢にもかかわらず精神も肉体も衰えては…