一番気に入った言葉「むやみやたらに子どもをほめると、実力の伴わないナルシストを育てることになりかねません。」
この本では、科学的研究に基づく知見を教育に役立てようと主張しています。
私もこの立場に賛成です。
日本の教育に関しては素人判断や経験則みたいなものがなぜかもてはやされています。
それが何故かについてはこの本ではわからなかったので、その点を明確にしないとエビデンスベースドな教育の浸透は難しいのではと思いました。
上記気に入ったことばについて、著者はほめることについて「どのように褒めるかが大事」と主張しています。
近々私の保護者セミナーでも、著者の主張を引用しつつ、ほめ方についてお話しする予定です。