一番気に入ったことば「視覚の問題はしばしば発達障害と結びついています。」
この本は視知覚の基本からはじまり、視知覚認知の評価法、簡単なゲームをしながら視覚スキルを高める方法、視知覚機能の改善方法などが掲載されています。
基本的にアメリカの現状を紹介した本なので、中には日本では適合しない内容も含みますが、それでも視知覚と発達障害の関係と、対処のための活動の概要を知るためによいと思いました。
巻末の用語解説が丁寧でよいです。辞書的なものと、単語の英語訳とが掲載されていて勉強になります。
視知覚機能の改善方法なんかは普通にちょっと目の悪い人でも役に立つ方法が載っています。
目の負担を減らす方法とか、今度試してみようかな。
- 作者: リサ A カーツ,川端秀仁,泉流星
- 出版社/メーカー: 東京書籍
- 発売日: 2010/05/28
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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