一番気に入ったことば「エクリチュール」
この本はフッサールの現象学を元に記号と意味について言及します。
フッサール自体よく理解しているわけではないので、そこに依拠した記述はほぼ無視。
それにしても種々の含蓄ある言葉が面白かったです。
概念と記号の結合として恣意性が介入するとか、話す言葉と書く言葉の両義性に対する分析が刺激的でした。
- 作者: ジャック・デリダ,林好雄
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2005/06/08
- メディア: 文庫
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