一番気に入ったことば「「学習できない」のではなく「違う学び方が必要な子」」
学童期の発達障害を抱える子への配慮について非常にコンパクトにまとめられています。
発達障害の捉え方、子どもとの関わり方の基本から、身辺自立、問題行動への対応、ソーシャルスキル、感情コントロール、学習面等、発達障害を抱える学童期の子の全体像を学ぶことができます。
僅か100ページ程の本ですが基礎知識としては必要十分なものが得られるでしょう。私はこのような本で基礎の振り返りを行っています。
この本を土台として、問題行動への対応やソーシャルスキル等、各人が必要とする知識・技術に関する本にあたるのが良いかと思います。