本日読了[359冊目]団士郎・柴田長生・川崎不二彦・早樫一男・川畑隆『シリーズ家族の居心地 登校拒否と家族療法』☆☆☆☆

一番気に入ったことば「IP(Identified Patient)」



目下一番興味があるのは家族療法です。


家族療法の理論には、いくつかあります。


基礎とする理論が精神分析でも、行動療法でも、


心理療法の対象を悩みをもつ個人から家族の相互の関係性に当てるものは家族療法とよばれるみたいです。


家族療法の技法として、リフレーミング、逆説処方、問題の外在化などが有名ですが


これらは家族療法以外の心理療法にも利用できると思われます。


この本では児童相談所における家族療法の事例を紹介し、ベテラン家族療法士が意見を述べます。


紹介されている事例の全てが家族同席面接を行っています。


ウチの大学の相談室では、家族療法を行っている先生がいないので、やることも、やりたいと意見することも難しいですね。



登校拒否と家族療法 (シリーズ「家族の居心地」)

登校拒否と家族療法 (シリーズ「家族の居心地」)