一番気に言ったことば「これじゃあ、名前、分かんないよ」
映画を観た勢いで、鑑賞に買いました。
その後近くのベンチで読了。
通り抜ける人たちを観察しつつ。
映画の再演、補完を一時間程で。
これまでも新海誠アニメ作品観てきたけれど、いつも観終わった後に不快感を覚えていました。
この作品は、最後二人が遭うのがなんとなく気持ち悪かったけど、それでも今までの作品の不快感よりはましかな。
映画は色々批判も賞賛もあるけれど、僕は絵の綺麗さやなんとなく胸もんじゃう瀧くんや、
タソカレ…相手の心がみえそうでみえなくて、それでも自分はみえていると信じる相手に対する幻想的な他者に対する恋焦がれる感じが
儚さを表現していた良い作品だと思いました。
- 作者: 新海誠
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/メディアファクトリー
- 発売日: 2016/06/18
- メディア: 文庫
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