一番気に入ったことば「従属節は[ ]に入れて構造をつかめ」
二年前に英語が得意な友人に勧められやり始めたものの、途中で停滞していて、また大学院入試勉強としてはじめました。
やり方は①10項目を通読する、その際単語、文法事項等をまとめる。②再度戻って解説を読んだ後演習問題を和訳し考察。③10項の和訳が終わったら最初に戻り要点と覚えるべき個所をまとめる。(音読、リスニングCDはあまり使っていない)
この本はセンター試験対策には向いていません。英文和訳がでてくる二次対策としては抜群にいいと思います。
もちろん当時は別な英文和訳の問題集をやっていたのですが、自分自身この本に出会う前と後ではかなり和訳の精度が変わったと思います。
半分以上は大学生なら知っていて当然と思われる構文や文法知識ですが、僕はこの本を読んで、忘れていた知識の確認ができ、それまで曖昧だった知識の再確認ができたように思います。
実験心理学では基本英語論文を読むので、大学の演習科目では英文和訳の課題を課せられることが多々あります。そのための対策としても役に立つと思います。まぁ英語が得意で自信のある人には不要ですがね(`^´)
100問やっても未だに部分的に誤るし、この本の訳みたいにうまく意訳できずほぼ直訳しかできませんが、院試は大丈夫だろうか(;一_一)
他の英文解釈の本も頼りつつ、時間の許す限りこの本の上位版も進めたいと思います。
- 作者: 桑原信淑,杉野隆
- 出版社/メーカー: ピアソン桐原
- 発売日: 2008/12/01
- メディア: 単行本
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