一番気に入ったことば「私は本当に受身の人生で、(…)高等学校を卒業するまで自分から手を挙げたことは一回もないくらい内向的で目立つのが嫌いでした。」
上記のことばは村瀬嘉代子氏のインタビューから。
この本は1/4が、日本臨床心理士会会長、村瀬嘉代子氏のインタビューや合格者の体験談を含めた受験までのプロセスガイド、残りの3/4は各指定大学院のデータが載っています。
指定大学院の現状や卒業後の進路、志望校の決め方や研究計画書や試験がどのようなものかを簡単に説明してあります。
臨床心理士指定大学院を受験しようと思ったら取り敢えず目を通しておくといった位置づけでしょうか。
未だに受験校を決めかねている僕は、この本とネットの情報で、今後増減はあると思われますが。取り敢えず5つの受験校に絞りました。
どれもが有名校ばかりで、合格の見込みがありません(^^;)しかし妥協点がどこなのかもよくわからないので、今は理想だけで決めた感じです。
決定要因としては、①東北、関東甲信越地方。②臨床心理士1種指定大学院。③認知行動療法を中心として、児童〜青年期を対象とした研究を行っている教員がいること。④博士課程がある。つまり臨床心理士として、アメリカのような科学者-実践者モデルを目指せる環境があること。
何より大切な一番の決定要因は師事したい教員の「人柄」だと思うので、暫定5校の説明会に行くのが現在の目標です。
- 作者: 中央ゼミナール
- 出版社/メーカー: 東京図書
- 発売日: 2009/09/01
- メディア: 単行本
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