読了[482冊目]津川律子他著『心理臨床における法と倫理』☆☆☆

一番気に入ったことば「子どもの特徴の十分な理解と職員間の共通認識がなければ職員が「力による支配」に頼ってしまい、結果として新たな権利侵害が生じてしまう可能性がある。」



この本は放送大学大学院文化科学研究科のテキストです。


心理臨床の現場には、教育、司法、医療・福祉など様々な領域があります。
また、子ども、家族、高齢者、勤労者の心理的健康や、精神疾患の治療などにカテゴリ分類もできます。


もちろん、総合的な心理臨床のテキストにあるように、
実践と研究の倫理や命に係わる事柄についても章分けをし述べられています。


それらの領域、カテゴリに分けて法と倫理についての学習ができるのがこの本です。


公認心理士試験に向けて個人で読んだのですが、本来であれば各章末にある「研究課題」について
他者と議論することで理解が深まるだろうと思いました。


心理臨床における法と倫理 (放送大学大学院教材)

心理臨床における法と倫理 (放送大学大学院教材)