一番気に入ったことば「PDD,AD,AS,HFA,PSSNOS.HFPDD,ASD,DAMP,MBD,ADHD,ODD,CD,LD,DCD,これらのアルファベットの略字が理解できなければ、発達障害が理解できているとは言えない。」
初見で半分の略字しか理解できていなかった…。勉強が足りんすな…orz
難関校対策ということもあり厳しいところもあるのですが、この本は問題に対する解答が細かすぎず受験者の知識レベルを配慮しているところに好感が持てました。
問題→解答例の形式ですが、解答に必要だと思われる解説について、要点が簡潔にまとまっているので理解しやすかったです。解説をまとめて簡潔にしたものが解答になっているという作りでした。
巻末の「論述課題一覧」は過去問感覚で多くの問題に当たることができると思います。過去問同様に解答例が無いので、辞書や書籍などで調べるか、あるいは専門家に聞くようにしなければいけませんが。
ただ、紙幅の関係か問題と解答例は網羅的ではないので(もっとほしい)この本だけではまったく学習が足りないと思います。あくまで不足している知識の補充といったところでしょうか。
パート10の「穴埋め、選択問題」には、結構マニアックな知識を問う問題が多くてやりがいがありました。基本的に僕は専門科目の試験は記述式しかやる必要が無いので息抜き程度にやってみました。
記述は得意なので、形式的なものや論述の流れは大丈夫です。あとはいかに論題に対する関連用語を時間内に沢山思い出せるかにかかっていると思います。
もう少しがんばろー(^^♪
短期決戦!心理学論述対策 難関校編―臨床心理士・指定大学院合格BOOK
- 作者: 西郡雄次郎
- 出版社/メーカー: オクムラ書店
- 発売日: 2011/02
- メディア: 単行本
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