一番気に入ったことば「先ず女の肉体を占領せよ、女の精神はその内にあり、と云うのが女を得る秘訣さ。君のような人間は一生女から恋されることはないね。」
「自分は女に餓えている。」
妄想の方向が僕と似ていて、共感を得ると同時にまるで頭の中をのぞかれているようでもありました。
思っているだけじゃダメだ。自ら行動しないといけない。
ただ想うだけの恋を楽しみ、自分に酔っているだけかもしれない。
この本には他5篇の短編も載っています。
そこかしこにお目出たき人。
- 作者: 武者小路実篤
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1999/12/27
- メディア: 文庫
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