一番気に入ったことば「「私自身」と世界(世間)という大きな書物」
デカルトの「我思うゆえに我あり」に焦点をあて、とてもわかりやすく書いた本。
どんな学問の本でも、わかり易いものから難解なものまで幅があることはよいことだ。
興味がある人は、わかり易いものから入って、興味の続く限り探求していけばよい。
もちろん途中で投げ出す、飽きちゃう、止めちゃうのもありだけど。
「私自分」という本はたまに開いて読まなきゃと思うんだ。
これが(僕にとっては)人生最高に楽しい本だし、様々な問題に答えてくれる。
でも自分に興味があまりない人もいるんだよね。もったいないことです。
デカルト―「われ思う」のは誰か (シリーズ・哲学のエッセンス)
- 作者: 斎藤慶典
- 出版社/メーカー: 日本放送出版協会
- 発売日: 2003/05
- メディア: 単行本
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