(501冊目)松本太一『アナログゲーム療育』☆☆☆☆

一番気に入ったことば「指導者が上に立つのはNG」

 

以前松本太一先生の放デイ支援者向け研修に参加させて頂いた際、アナログゲーム療育についても知ることになりました。

 

私自身ゲームが好きだし、子どもたちも楽しく社会性(ソーシャルスキル)を学べるアイテムとしてアナログゲームを活用することは非常に良いと思いました。

 

ただし、私の事業所の利用者は重度以上の知的障害の子が殆どで、なかなか導入には至りませんでした。なので小学生以上の支援学級の子らでグループを作れる他の事業所での導入を進めています。

 

この本では単にゲームをやらせるのではなく、子ども達の発達段階に合わせた課題を持つゲームを提供するための考え方(ピアジェの認知発達段階を基盤としています)や、グループの構成や指導者の態度、子どもの問題行動への対処法等も学べます。

 

私もいつかどこかの事業所でアナログゲーム療育の枠を(曜日と時間等)設定してやれたらいいなと、導入できる日を楽しみにしています。