一番気に入ったことば「脳には可塑性が認められるという脳研究者の認知レベルと、脳の可塑性の実践による応用レベル(実学)とのあいだには、比較にならないほどの大きな落差があります。」
子どもの欲求を充足させることはどのような結果をもたらすのか
著者は行動主義に則った考え方をしています
三歳児神話と脳の可塑性については諸説あるものの、自分の信用する(できれば科学的な)養育法を実践すればよいと思います
ただ、子育ては科学的に理路整然と合理的にはできないのも事実です。
寧ろ子育ての実際はそれほど神経質になる必要はないだろうというのが僕の意見です。
それでも虐待に値する様な「間違った子育て」は、子どものためになるべく避けた方がよいように思います。
- 作者: 國米欣明
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2010/06/09
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