本日読了[363冊目]一丸藤太郎・菅野信夫編『学校教育相談』☆☆☆

一番気に入ったことば不登校の理解と対応」


この本は講義用の教科書として指定されたものです。


教師向けの本であるため、臨床心理士にとっては不要な本です。


ただ、学校カウンセリングにとって基礎的な内容を上手にまとめてあるので、


知識の確認のためにはいいかもしれません。


僕は、今まさにカウンセリングを始めたばかりなので、第2章「カウンセリングの理論と実践」、
第5章「不登校の理解と対応」について改めて知識の整理をしました。


意外と一般の人は知らないかもしれないけれど、カウンセリングにも技術はあるのです。


ここでは、わかりやすく①傾聴、②繰り返し、③感情の反射、④明確化、⑤質問、⑥要約の技法について紹介しています。


これらの技法を臨機応変に用い、自らの技術を研鑽していくことが、カウンセラーに求められます。


もちろん技法だけでなく、カウンセラーとしての態度としての心理的な研鑽も必要です。


学校現場で児童生徒の問題に真っ先に対応しなければならないのは教師です。


その際に、このような本で不登校やいじめ、
カウンセリングやコンサルテーションの基本的知識が必須だと思います。



学校教育相談 (MINERVA教職講座)

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