本日読了[304冊目]妹尾堅一郎『研究計画書の考え方 −大学院を目指す人のために』☆☆☆

一番気に入ったことば「「明確に」であって「詳細に」ではない」



研究計画書を書くにあたって取り敢えず目を通してみました。


この本は研究計画書を書くための技術はあまり載っていません。


研究計画書を書くための心構えとして、大学院はどのような場所か、研究するとはどういうことかに紙幅を割いています。


また、約200頁弱に「研究計画書のサンプルとコメント」が掲載されていて、実際の研究計画の例を参考にしつつ、同時に作成する際の留意点も学べます。


「多くのサンプルは、入試段階の研究計画書としてはそれなりのレベルであるといえるだろう」と記載されていますが、題名が無いものやエッセイのような文章を見ると、この人は学部時代にどんなレポートを書いていたのかなぁと、疑問を感じます。


実際大学でも事細かにレポートや論文の書き方を教えてくれる先生は稀かもしれません。僕の場合日本言語学の先生に学ぶ機会があったのでラッキーだったのかも。もちろん書店に行けばレポート、論文の書き方を謳った本は山ほどありますが。


この本を読んで、あらためて僕は研究者に向いてないなと思いました。