一番気に入ったことば「自己中心性」
発達心理学というジャンルは、乳児、児童、青年、老年と幅広く扱うため、まとまりに欠けるように思います。
個人的には「認知の発達」や「言語の発達」といったように、各ジャンルの副次的な扱いの方がしっくりくるような気がします。
最近、「鏡映像認知」やピアジェの「三つ山課題」あるいは「心の理論」なんかで認知の起源を探ることができないかと思案中。
自己認知とその後の他者認知はどのようにしてはじまるのか。
このキーワード心理学シリーズはその心理学分野の主要なキーワードを元に、理論や実験の外観を素早く知ることができるので善いです♪
しかしこの本を読んでも、僕の求める客観的実験方法は見つけられませんでした。
自己認知と他者認知の起源について、もう少し調べてみます。
- 作者: 高橋晃,安藤清志,重野純
- 出版社/メーカー: 新曜社
- 発売日: 2011/06/01
- メディア: 単行本
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