本日読了[145冊目]長谷川真理子『オスとメス=性の不思議』☆☆☆☆

一番気に入ったことばバクテリアのセックス」



有性生殖の起源は生存力強化のための遺伝子交換にあった。


バクテリアは接合を行って自分の中に相手の遺伝子を取り込むらしいです。


もし人間が蝸牛のようにヘルマプロダイトだったり、あるいは提灯鮟鱇のように雄が雌に寄生し皮膚と血管系が融合したら…。もしクマノミのように生活群の中で一番大きいものが雌で、そいつが死んだら別なやつが雄から雌に性転換するとしたら…


生物って面白い。


後半はジェンダーの話が中心になるが、著者は中立的な立場でいたいのか断定的な表現を避けているので、主張が弱いように感じました。



オスとメス=性の不思議 (講談社現代新書)

オスとメス=性の不思議 (講談社現代新書)