[109冊目]本川達雄『ゾウの時間 ネズミの時間 サイズの生物学』☆☆☆☆

一番気に入ったことば「動物をよく理解するためには、空間と時間と力、この三つに対する感覚がなければいけない。」


高校の国語の教科書に載っていた内容を覚えていて、あらためて読んでみようと思いました。


当時、アメリカ人と日本人の性格の違いを環境の違いから説明した文に妙に納得した記憶がある。


著者は生物が大好きらしく、この本も全体としては生物に対する愛が溢れている。


『歌う生物学』という本を本屋の参考書コーナーで見たことがあるが、同じ著者だったとは…


著者はナマコの研究の世界的権威でもあるらしい。


本人が語るにはナマコなんて他に研究する人がいないからだそうだ。


僕は他人と競っても一番にはなれないタチです。


勝負するなら多くの他人と競うのではなく、著者のように自分だけの独自の道を見出さなければいけないと思っています。


ゾウの時間 ネズミの時間―サイズの生物学 (中公新書)

ゾウの時間 ネズミの時間―サイズの生物学 (中公新書)