一番気に入ったことば「ポピュリズム」
政治には疎い、というかあまり興味がない。
世の立派な大人には叱られそうですが(-_-;)
この本を読んでいてもわからない用語が沢山出てきます。
政治や経済、法といった人間社会を構成するシステムは、私たちの生活と密着していながら
その働きは個々の活動が集約されたところにあり、遠くのところで行われている。
だから専門知識の無い人が語っても浅い議論でしかなく、批判に終始するつまらないものになりがちだ。と思う。
この本を使った演習において扱われた議題は多数決の是非であった。
発表者は多数決という私たちの身近な所でも働いている民主主義を批判する方向に持っていきたかったみたいだけど。
結局民主主義っていいよね。ってことに結論したような(^_^;)
ポピュリズム(大衆迎合主義)やモラリズム(道徳主義)、リベラリズム(自由主義)やパターナリズム(父権主義)
について話したかったなぁー。
民主主義にも色々な形態と傾向があるのです。
- 作者: 森政稔
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2008/05/01
- メディア: 新書
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