たいやきさんは本を読む

臨床心理士・公認心理師の読書ブログ

5・6・7月の映画備忘録

かがみの孤城

原作未読ですが、不登校を扱った内容としては表面的な部分を表現していてわかりやすい印象。原作購読しようとは思えなかったな。

 

●うみべの女の子

浅野いにお作品は好きだけど、おやすみプンプンほど深くなく、ソラニンほど青春でもない。

 

●デッドデッドデーモーンズデデデデデストラクション前章

荒唐無稽で意味不明な物語展開だけど、おんたんと門出の謎が気になりわくわくする。おんたんの声が「あの」だと後で知った。プロの声優みたいに感じた。

 

●犬王

手塚治虫の「どろろ」を感じた。音楽がテンション上がる。

 

●ドライブ・マイ・カー

これは映画館で観るべき映画だと思った。家だと独特の「間」に集中力が切れる。

 

●すばらしき世界

役所広司の演技が主人公三上のキャラとマッチしていて良かった。犯罪者の更生というテーマも良かった。犯罪者が再犯に至る道はいくつもあり、社会復帰の困難さも描かれている。

 

●デッドデッドデーモーンズデデデデデストラクション後章

前章の謎フラグを回収するように物語が進む。フラグがいくつも立つ前章の方がわくわく感が大きかった。

 

金の国 水の国

子ども向けファンタジーで分かりやすい話だけど、最初嫌なやつかなーと思っていた人物が意外といいやつだったり、展開が心地良い。

 

●キングダム

再視聴。結構話を覚えていた。

 

●海賊と呼ばれた男

主人公国岡鐡造の社員を大切にする姿勢に感銘を受ける。ウチの社長もそうだったらいいのに…と思う。

 

●キングダム2遥かなる大地へ

主人公信の舞台の始まりの物語。

 

●キングダム運命の炎

話が途中で終わるので、4作目の導入という話の作りになっている。

 

耳をすませば(実写版)

アニメとの設定の違いを楽しめない。というか改変の意味がわからない。改変するなら元作品より楽しみや深みを与えてほしかった。同人作品って感じ。

 

●ブルージャイアン

酒飲みながら音楽を聴く。音楽を「観る」映画だと思う。作中の音楽がすごく良かった。