一番気に入ったことば「「とにかく枠を越えることを全て禁止する」、というのはセラピストの手抜きです」
この本で特に役立ったのは、2章のプレイセラピーと、5章のスーパーヴィジョンについてです。
プレイセラピーは一見ただ子どもと遊んでるだけに見えて、いったいどこに気をつけてセラピーを行うのかがわかりにくい。
また、スーパーヴィジョンについても、単に経験豊富なセラピストからの批判や助言というふうに捉えていました。
質疑応答形式で、初心者が抱きそうな疑問に著者が答えています。
その中には今後セラピストとして人に触れる際の心構えとなる言葉が沢山ありました。
- 作者: 田中千穂子
- 出版社/メーカー: 東京大学出版会
- 発売日: 2002/03
- メディア: 単行本
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