たいやきさんは本を読む

臨床心理士・公認心理師の読書ブログ

昨日読了[466冊目]神田冨士子『どうする?1,2歳の噛みつき・ひっかき』☆☆☆

一番気に入ったことば「噛みつきやひっかきの問題が起こるのは、たいてい、戸外遊びが不足しているときです。」


利用者の子どもの噛みつき、ひっかき(抓り)対応のため読んでみました。


この本は基本定型発達の子を想定して書かれているため、私が苦慮している子への対応とは異なるかもしれません。


ある程度この本の通りにやってみたのですが、その対象児が満たされるとはどの程度なのか判断しにくい、また満足の程度まで1人の子に対応することが事業所として不可能なのが現実です。


市の発達センターでも、保護者の、私の事業所でも色々な対応をしてるのですが、改善できていません。


さて、またヒントを求めて他の本を読んでみましょうか。



どうする? 1、2歳児の噛みつき・ひっかき

どうする? 1、2歳児の噛みつき・ひっかき