[95冊目]河合幹雄『終身刑の死角』☆☆☆☆☆

一番気に入ったことば「普通に日常生活を送っている人たちにとっては、一生で出会う機会のない人たちが集まっている場所、それが刑務所である」


上記にあるように、一般人にとって犯罪や刑法は日常生活とかけ離れた存在だろう。


しかしなぜかそのようなものに対する興味は大きい。


それは毎日のように報道される犯罪事件の影響だろう。


しかしそれでもこの本が見せてくれる日常世界とはかけ離れた現実に僕が興味を持ち、そこから何か得ようとしたことは事実だ。


安易なメディア批判より、メディアから良いものを取捨選択するためのメディアリテラシーを問いたい。


犯罪や法は、遠くて身近な問題。そのような問題意識が倫理観を育てるのでは。


終身刑の死角 (新書y)

終身刑の死角 (新書y)