一番気に入ったことば「万人が平等だと言うとき、言う人は高みに立って万人を上から見下ろすようにして、みんな同じだ、といっている。」
この本は哲学入門と題しているが、僕には「長谷川哲学入門の書」だと感じた。
日本における哲学全般を知るための入門書や、哲学することを始めるための入門書としては適さないと思った。
基本的にはエッセイなので読みやすかったけど。僕の求めていたものとは違ったようだ。
- 作者: 長谷川宏
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2007/07/01
- メディア: 新書
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