一番気に入ったことば「人が他人の顔写真を見て「魅力的な異性」「魅力的な同性」「平均的な異性」「平均的な同性」という判断をするのに要する時間はほぼ0.5秒である」
ノンバーバルコミュニケーションについての本。
言語情報以外の非言語情報がどれだけコミュニケーションに影響しているかと言う話です。
著者は非言語情報による判断や印象に自覚的になろうと主張します。
「オーラのある人」の意味や「姿勢を正せ」の意味、「目力」の話等、日頃私たちがなんとなく感じる印象は、非言語情報によるものだと説明しています。
私は第8章の「美声ならいいってもんじゃない」にて言及されていた、合う声と合わない声があることになるほど、と感じた。そしてそこには声をよくする方法も載っていた。
これから研修や講演などを沢山行っていきたいので、声を良くする練習を始めたいと思っています。