一番気に入ったことば「子育てを豊かにする魔法の言葉、共感的表現」
この本では
①具体的でわかりやすく伝える
②良い行動を褒めて増やし、悪い行動を減らしていく
③頑張り表(トークンエコノミー法)を使って良い行動を増やす
④してほしいことがあるときの伝え方(指示、理由説明、練習、共感的表現などを用いる)
⑤アンガーマネジメントを行い、落ち着いて対応すること
⑥問題行動の分析方法
⑦子どもと大人のセルフコントロールの方法
⑧子どもと話し合うときに気を付けること
⑨タイムアウトのやり方
といった、いわゆる関わりの難しい子、困った子の養育方法について、応用行動分析の考えを基本としながらわかりやすく述べられています。
養育者向けの本なので、専門用語は殆どないし読みやすいと思います。
子どもとの関係に悩んだ際は読んでみるといいかもしれません。