昨日読了[424冊目]反田克彦『人見知りが治るノート』☆☆☆

一番気に言ったことば「自分で自分を観察するのをやめよう」



この本は一般向けの、社会不安に対する認知行動療法の本です。


150ページ程度の本で、社交不安障害の方でも程度が様々なので、対象は限られています。


認知再構成法の例にでてくるのが、「披露宴のスピーチ」と「パーティーに行く」場面なので


対象は成人であり、通常の社会生活は送ることができるが、人前や大勢の前で過度の緊張状態になってしまう人


といったところでしょうか。


この本を読んでなるほどと思ったのは


「人見知りの恐怖は、見られることの恐怖です。ということは見る側に回れば見られる恐怖はなくなることになります」


ということです。


つまり、自分のことを気にする(自分がどう見られているかに注意を向ける)のか、それとも相手のことを気にする(相手を観察することに注意を向ける)かによって、気分が変わるということです。


さらにこのことについていくつかの例示がしめしてあるのですが、緊張や人見知りのアナログ研究(empilical study)のアイディアが浮かびました。



人見知りが治るノート

人見知りが治るノート