本日読了[415冊目]蔵元信比古『引きこもりと向きあう その理解と実践的プロセス』☆☆

一番気に入ったことば「気持ちを言葉に」


この本はひきこもりの子どもをもつ親御さん向けです。


簡単なひきこもりの説明があるのと、事例がいくつか載っています。


親の対応方法で「子どもに寄り添う」とか「コンプリメントを行う」というのは確かにそうなのですが
「いい」という言葉掛けをするというのは、状況や場合によってはまずいですねー。


この「いい」という言葉は承認として受け入れられるばかりでなく、場合によっては評価になったり、
妥協や諦念の気持ちを表すこともあります。皮肉と受け取られることもあります。


きっと著者は子どものありのままを受け入れる(受容)とか、否定しないことを強調したかったのだろうけれど、
そういう説明が不十分で、読者に誤解されて伝わる恐れがあります。



引きこもりと向きあう―その理解と実践的プロセス

引きこもりと向きあう―その理解と実践的プロセス