一番気に入ったことば「自己報告のデータを得る際には、程度の大小を回答してもらうよりも、頻度を回答してもらった方が、測定誤差を減らすことができる。」
修論では、これまで行ってきた実験室実験による研究ではなく、調査研究を行っていく計画なので、
あらためて調査研究について学んでみました。
これまでも、研究法については学んできたので
半分以上既知の内容でしたが
この本で新たに知った内容もあります。忘れていただけかもしれませんが
初学者を意識しながら記述してあるためわかり易く、調査研究のための一連の流れが掴めます。
この本で特に参考になったのは、さまざまな面接調査や質問紙についての記載があること
文献の整理の仕方、わかりやすい質問紙の作成方法、データ入力の際にミスを減らす方法
といったところですかね。
さらに学習を進めるための参考文献も載っていたので、気になる本に目を通しておきたいと思います。
- 作者: 石丸径一郎
- 出版社/メーカー: 新曜社
- 発売日: 2011/04/01
- メディア: 単行本
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