たいやきさんは本を読む

臨床心理士・公認心理師の読書ブログ

昨日読了[384冊目]貝谷久宜(監)『非定形うつ病のことがよくわかる本』☆☆☆☆

一番気に入ったことば「何時間でも寝られ、甘いものが大量に食べたくなる」


現在の僕のことだwww


また、この症状は非定形うつ病と似ている病として、季節性うつ病も疑われます。


丁度この時期、1月〜2月って仮眠と過食気味な僕。


単にこたつにやる気を吸収されているのかと思ってましたが…


もうひとつ、昔失恋して急性のうつ病になったのが1月〜2月だったので、それも影響があるように思いました。


そういえばその次の年から毎年1,2月に不調になるような…


この本で説明されている非定形うつ病は、「気まぐれ」「わがまま」と思われやすく
自分も他者も気付きにくい。難しい病だと思います。


以前より疲れやすい、だるい、壱日中眠くてたまらない、甘いものや好きなものを無性に食べたくなってしまう、些細なことに激しくイライラしてしまう、一日のうちで気分が落ち込んでしまう時間帯がある、理由がわからないけれど不安に襲われるときがある、他者の言動に深く気づ付き落ち込み誰とも会いたくなくなる、自分がみじめな気持が続く、孤独感に押しつぶされそうになるときがある


…などの症状に覚えがある人は非定形うつ病を疑って医師や心理士に相談してみては。




非定型うつ病のことがよくわかる本 (健康ライブラリーイラスト版)

非定型うつ病のことがよくわかる本 (健康ライブラリーイラスト版)