一番気に入ったことば「いつか壊れるかもしれない関係なんて、最初からないほうがいい」
三作目を読んでみて
改めて面白い作品だなぁと思いました。
ミステリー小説のような謎解き、文学小説へのオマージュ、ラノベ的なキャラ設定とコメディ。
(少年少女が読む)エンタテイメントとしての完成度が高い。
そしてこの「文学少女」シリーズを読むといつも思いだす過去の恋
この作品は6年前の過去の事件から話が紡がれます。
僕の恋も、6年前に悲しい思い出になりました。
今でも僕自身「繋がれた愚者」として
女性を信じることができません。
死んで美しい思い出になってしまうよりも、生きて裏切られる方が残酷だ。
- 作者: 野村美月,竹岡美穂
- 出版社/メーカー: エンターブレイン
- 発売日: 2006/12/25
- メディア: 文庫
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