本日読了[341冊目]門倉貴史『貧困ビジネス』☆☆☆☆

一番気に入ったことば貧困ビジネス


様々な状態の貧困層について、意図的かそうでないかは別として、貧困層を主なターゲットとして行われるビジネスについて解り易くまとめた本です。


特定の社会問題については深く言及せず、貧困層を対象にしたビジネスを幅広く概観するといった作りです。


甘い話には何か裏があるわけで、リスクとリターンを考えるべき


…とはいっても、現実的には貧困状態になるときは、知らない間にその枠組みにはまってしまうのではないでしょうか。


貧困状態になる原因として、この本で挙げられている巧妙に作られた枠組みもあるし、機会の不均等、あるいは人的ネットワークの希薄さなど、様々な原因があります。


貧困問題について僕はほとんど無力だけれど、どのようなサービスが搾取なのか、そして新しいサービス(や規制、あるいは規制緩和)が現れた時にどのような結果になるのか、誰が得をするのかを考えるためのきっかけになったように思います。



貧困ビジネス (幻冬舎新書)

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