本日読了[334冊目]野島一彦(編)『臨床心理学への招待』☆☆☆☆

一番気に入ったことば「お金あるいはお金の払い方にクライエントそれぞれの面接あるいは面接者への空想、転移が示されているということが分かる」


学部一年生のときに購入し、部分的に読んでほったらかしにしていたものをあらためて通読してみました。


テキストとして作られているようですが、テキストとしてはあまり役に立たないと思います。


なぜなら、この本は約40名の筆者によって書かれているわけですが、その裁量によって各節の情報量にばらつきがあるからです。


まあ、紙幅の関係もあるし、仕方のないことかもしれませんが、入門書として意識して書かれているのか疑問な部分もありました。


逆に他の入門書では見られない知見も得られたので、入門の副読書(?)としては利用できるかもしれません。



臨床心理学への招待

臨床心理学への招待