話の展開だけで見せる映画。原作を読んでないので、共通点や相違点もわからないので、一体何を見せたかったのか理解できませんでした。
見どころはいろいろ突拍子もないところでしょうか。
②ベンジャミン・バトン 数奇な人生
ストーリー自体はあまり無く、設定中心の映画。しかし何度も出会いと別れ、そして再開、近親者の死の場面が描かれ、若さと老齢の対比を強調することで、視聴者の人生の一場面をフラッシュバックさせる。かも。
それにしても主人公ベンジャミンの生涯を演じるブラピの演技力とメイク、映像の技術は秀逸。え?これが同一人物なんて信じられない。その不思議さだけでも一見の価値ありですね。
ベンジャミンにとってのデイジーと同じく、僕にも心揺さぶられる女性がいます。しかしもうお互いの人生が交わることはないでしょう。ベンジャミンがデイジーに再開する度に、「もしかしたらまたどこかで会えるかも」と希望している自分がいました。
③劇場版HUNTER×HUNTER 緋色の幻影(ファントムルージュ)
コミックスゼロ巻が欲しくて視てみました。
予想通り作品自体は残念な感じでした。
原作のキャラとセリフを紹介するために作られたようなトレース。
ゲスト声優とプロの声優の演技力の差異による作品からの乖離。
ゼロ巻の原作が反映されているのは作品中のほんの僅かなシーンだけだったのでちょっと期待外れでした。
④麒麟の翼 〜劇場版・新参者〜
二時間もののテレビドラマを見ている感じでした。
映画のミステリーや推理ものは小説よりも受動的なので、まったく自分で先を読もうという気がしないのは僕だけでしょうか。
小説なら立ち止まって考えるけれど、映画はそれができないので、場面の流れを追うかたちになってしまいがちです。
たぶんこの作品は、小説なら先を読ませる展開が魅力だろうなーと思ってしまうけれど、特に展開の派手さや見せ場も無く、映画向きじゃないのかなと思いました。
役者陣の演技は流石という感じで、キャラが立っていました。
⑤フェルメールの憂鬱
フェルメールの作品が好きなので、視てみましたが、あまり関係が無かったようです。残念です。
見どころが何なのか僕には全くわかりませんでした。
⑥カイジ2人生奪還ゲーム
伊勢谷友介が最高に面白かったです。
彼の度を越えたわざとらしさで、いかにもフィクションですという演技がコミカルでした。
⑦三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船 〜THE THREE MUSKETTERS〜
エンターテイメントとして十分に楽しめました。
中世ファンタジーを具現化したアクションや飛行船が魅力的でした。
終始在り得ない状況を突破していくマクレーン刑事と、事件に巻き込まれたゼウスの小気味よいやりとりが楽しい♪
派手な映像でスカッとする超有名映画です。
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