昨日読了[328冊目]宮沢賢治『どんぐりと山ねこ』☆☆☆

一番気に入ったことば「このなかでいちばんばかで、めちゃくちゃで、まるでなっていないようなのが、いちばんえらい」



ある土曜日の夕方、主人公の一郎のもとに山ねこから手紙が届きます。


裁判をするから来てくださいという内容でした。


一郎は山ねこに会いに行く途中、栗の木、笛吹きの滝、キノコ、りす、に山ねこの行方を尋ねて進みます。


どんどん谷川のかみの方へ進んでいくと、おかしな形の男が草地にいました。


男は山ねこの馬車別当だといいます。


その男と話していると、山ねこが現れます。


一郎は山ねこに、自分が一番だという何百ものどんぐりたちの言い合いを審判してほしいと言われます。


一郎はあっという間に裁判を片づけ金のドングリをお礼に貰って帰ります。


家に帰ると、金のドングリは普通のドングリになり、二度とはがきが来ることはありませんでした。おわり。



他より自分が偉いと思ったって、実はどんぐりの背比べ。なのかも。



宮沢賢治のおはなし (1) どんぐりと山ねこ

宮沢賢治のおはなし (1) どんぐりと山ねこ