一番気に入ったことば「認知行動理論」
この本は教科書なので、読んで楽しいというものではありませんが、臨床心理学を学ぶための概論書としては良いと思います。
結構な情報量があるので、一読して理解するものではなく、勉強しながら参考書として活用するのが良いかと思われます。
有名どころの心理査定法は知っていたものの、この本には更に多数の知能や性格などを評価するための査定法が載っていました。
各査定法の長所短所を理解しつつ、どの査定法とテストバッテリーを組むかも考えなければならないと思うと、現場の人は大変だなぁと思いました。
巻末に約40頁程、辞書的な用語、人物の説明もあります。臨床系の院を目指す人にとっては必須の用語ばかり。
さてさて、勉強を続けましょう…( ..)φカキカキ
臨床心理学キーワード (有斐閣双書―KEYWORD SERIES)
- 作者: 坂野雄二
- 出版社/メーカー: 有斐閣
- 発売日: 2005/10/01
- メディア: 単行本
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