本日読了[285冊目]岡田尊司『子どもの「心の病」を知る 児童期・青年期とどう向き合うか』☆☆☆☆☆

一番気に入ったことば「選択性緘黙



僕が今持っている生徒さんに、選択制緘黙と疑われる子がいます。


家族や友人とは元気に喋るのに、特定の人物とは全くと言っていいほど口を利かない。


加えて自分のやり方にかなりの拘りをもち、僕のやってほしいこと(学習効率を上げる方法)をあまり聞いてもらえません。


まぁ、少しずつ妥協点を見出しながらやっています。


現在の状態の改善と治療をしたいのはやまやまですが、僕はまだ心理臨床の専門家でもないので特別な介入は控えています。


やれることは仲良くなることかな?


この本に関しては、児童の精神疾患に関する内容と児童期青年期の問題とを照らし合わせながら、基本的な内容について解り易く説明されています。加えて実際の事例や簡単な対処方法、治療方法が記述されています。


適度に映画や文学の話も交えていて大変読みやすい。


さらに巻末には症状別索引が載っていて、素晴らしく丁寧で親切です。


臨床心理学を学ぶ上での副読本としてオススメです。



子どもの「心の病」を知る

子どもの「心の病」を知る