神経科学ものろーぐ

今日はうちの大学の脳研究所・総合脳機能研究センターに行ってきました。


そこで脳波測定実験の方法論と手順を簡単に学んできました。


事象関連電位を用いた研究は論文で読んでいたので、ある程度どのような方法なのかは知っていましたが、やはり実際の手順を実習として行うと、論文だけでは見えてこない苦労や、注意点などを知ることができました。


様々な脳波測定法がある中で、今回は「国際10-20法」という手法で脳波を測定したわけですが、実験をする際の煩雑な部分や、実験状況の統制をどのように行っているかなどは、実際の現場を見ないとなかなかわからないものです。


脳波は身体(筋肉)や環境(電化製品)などに比べるとかなり微弱な電気信号を拾っているわけですが、技術や設備によってそれを測定可能にした人間の知識に恐れ入りました。


脳科学における自然科学から人間を見る視点は、人間探求のための技術を集積して知を得ようとする、人間の貪欲さもそこに垣間見られるように思えます。


いや、素晴らしい。