一昨日読了[235冊目]村上春樹『海辺のカフカ』☆☆☆☆☆

一番気に入ったことば「誰も助けてはくれない。少なくともこれまでは誰も助けてはくれなかった。だから自分の力でやっていくしかなかった。」



物質的なことじゃない。精神的なことだ。


「僕がほしいのは外からやってくる力を受けて、それに耐えるための強さです。」


僕はまだまだ弱い。それを今回の旅で実感しました。


鈍感であるより繊細である方が世界の物事をはっきりみえると思っていた。でもみえすぎると生きていくのが辛い。あれもこれも気にしているといつの間にかおいてきぼりになってしまう。


独りでいるのは嫌いじゃない。でも、独りにされるのは悲しい。


絵を眺めに行こう。風の音を聴きに行こう。そして今日はもう寝よう。目覚めたとき、新しい世界の一部となった自分に出会うために。



海辺のカフカ (下) (新潮文庫)

海辺のカフカ (下) (新潮文庫)