本日読了[207冊目]プラトン/藤沢令夫(訳)『プロタゴラス ―ソフィストたち―』☆☆☆☆

一番気に入ったことば「歓びとは、何かを学んで知恵を身につけるときに、純粋に精神だけによって感ずるものである」



プロタゴラスといったら「人間は万物の尺度である」といったことで有名。


アテネの北に位置するアブデラの賢人に教えを乞いたいというヒッポクラテスに連れられて、ソクラテスは彼と共にプロタゴラスを訪ねます。


そして得意の人を食ったような議論を丁寧に吹っ掛けるのです。


正しいことを言っているようでもあり、なにかうまく乗せられているようにも感じます。


ソクラテスの度胸と思考、そして言論術に乾杯。


プロタゴラス―ソフィストたち (岩波文庫)

プロタゴラス―ソフィストたち (岩波文庫)