一番気に入ったことば「人間とは、人間とはなにかをつねに決定する存在だ。」
この本には人間の本質が載っています。
極限状態の人間とはどのようなものか。
また、著者はこの世にはまともな人間と、まともでない人間の2つの種族がいると記しています。
そしてその2つの種族はどこにでも、どんな集団にもいて、紛れ込んでいるのだと。
壮絶な状況に恐怖を感じさせ、凄惨な事実に不快な気分をもたらす本です。
人間は怖い。本当に怖い…。しかし一縷の望みはある。
- 作者: ヴィクトール・E・フランクル,池田香代子
- 出版社/メーカー: みすず書房
- 発売日: 2002/11/06
- メディア: 単行本
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