一番気に入ったことば「不安…。」
普通の人は「夜」に不安を感じるのだろうか。
僕は夜に安心を感じる。
なぜなら夜は人の声ならぬ声が聞こえにくくなり静かになるから。
人は物心つくと「不安」と「孤独」を意識的に感じ始め、安心に加え他者と居る時間を常識として求めるようになる。
でもそれは自分を慰めるためのもの。得たものは大切なものと成り得るだろうか。
この本は大人の絵本と言えるでしょう。若しくは物心ついた年長の子どもに向けられていると思います。
- 作者: ミシェル・レミュー,森絵都
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1999/05/28
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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